地域通貨ピーナッツクラブ・(株)みんなのまち

ミヒャエル・エンデと「お金」京都産業大学文化学部 国際文化学科 齋藤 有貴」や「日本の地域通貨」でも紹介されている地域通貨を採用している千葉県の事例を調べてみた。

地域通貨、地域交換交易システム、講演、設計、運用、各地のNPOの支援を致します。ピーナッツクラブ・(株)みんなのまち
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1999年2月から(株)みんなのまちが運営しています。揺り籠として育てて下さった、NPO千葉まちづくりサポートセンターに感謝します。会費、入会金を頂いていないピーナッツクラブは、今後ピーナッツブランド化粧品「花」の販売益をもって運用し、同時に各地の地域通貨運営団体の資金手当てのお手伝いを致します。交換リング型地域通貨は人のつながりを辿る、需要に基づく生産供給のシステムです。敗者が居ない社会を作りたいと思います。人口減少時代の美しい縮小を組み込んだ都市計画、まちづくりの為のツールです。
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地域通貨取組事例:地域通貨「ピーナッツ」 平成17年3月時点の資料を見つけました。
以下に特徴をまとめてみると
・ 入会した会員は、会員店で日本円とピーナッツの交換、もしくはピーナッツの交換
のみでサービスを受けることができる。
・ 商店は第三土曜市や花の植え込みなどの手伝いをしてくれた人に、お礼の対価と
してピーナッツを支払う。
・ プラスの残高から月締めで1%の運営経費を徴収(減価制)して、流通の促進を
図っている。
<地元商業との協力連携>
・ 美容代金の5%をピーで支払うことができる。
・ 食事代のうち、50円分など店で決めた額分を支払うことができる。
・ 杏仁豆腐を300ピーで食べられる、など。

参考情報
本編 > 第2章 > 付論 > 1. 地域通貨に期待される役割
地域通貨「ピーナッツ」、創造的コミュニティの形成
ピーナッツクラブ西千葉:ピーナッツの交換のシステムが動いているようですが、シンプルなモデルです。

和歌山社会経済研究所がピーナッツを視察した報告書
ここでは、ピーナッツが一つの視察先であり、別にも視察した報告がありました。以下が、それ以外です。

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